筑紫楽所  Chikushi Gakuso
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雅楽とは、喜怒哀楽を超えた仏様への感謝の響きであり、遠くシルクロードを渡り、中国、朝鮮半島を経て、仏教と同時に日本に伝わり今に至っています。

「筑紫楽所」の雅楽は、報恩講、永代経、彼岸会、お盆など、浄土真宗正行寺(福岡県筑紫野市)の法要で演奏されるのが主です。

正行寺での雅楽への取り組みは、第13世竹原嶺音師が、第二次世界大戦末期、伝統ある雅楽が、戦火の中で消滅するにしのびず、雅楽器一揃を購入し、正行寺に保存したことに始まります。

終戦後、その雅楽器を用いて正行寺「雅楽部」が発足、門信徒の中から次々と楽人が育ち、法要奉納楽を命として研鑽を積んでいきました。

1989(平成元)年、竹原嶺音師の遺弟・野中恵契尼の願心から、雅・舞楽習得を目的とする正行寺春日山雅楽御堂が建立され、ここを拠点に、宗派、宗教を超えた「筑紫楽所」へと発展しました。

現在では、宮内庁楽部の楽師方の指導を受けて、広く門戸を開き、時には各界からの招聘にも応じつつ、神仏への雅舞楽奉納を中心に活動しています。

メンバーは、正行寺の門信徒を中心に、延べ百人以上を数えます。




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